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子供が病気になったら子供が病気になったら
子供が急に具合が悪くなったときなど、あわてずにキチンと対処ができるようにしましょう。熱、咳、下痢、嘔吐など、子供がよくかかる病気について調べてみました。
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ロタウイルス

ロタウイルスとは

ロタウイルスは、乳幼児がかかる急性胃腸炎のほとんどの原因となっているウイルスです。 ロタウイルスは非常に感染力の強いウイルスで、よく保育園や幼稚園ではやる、嘔吐下痢症の原因ウイルスでもあります。 発展途上国では、年間に数十万人の子供の命を奪っている恐ろしいウイルスです。

ロタウイルスの感染

ロタウイルスの感染は、糞便感染がほとんどです。 ロタウイルスに感染した人の便の約1g中には、10~100億個のロタウイルスが排泄されます。 ロタウイルス10個以下で感染が起こるので、その量はすごいものです。 トイレの後や、オムツ換えの後、子供のトイレを手伝った後など、しっかりとした手洗いが必要です。 ロタウイルスがついた食器や、おもちゃなどから感染することも多いようです。 食事前にも、石鹸をつけてしっかり手を洗いましょう。 鼻水にも、ロタウイルスが排泄されているという報告もあるので、鼻水からの感染の可能性もあります。

ロタウイルスで入院

子供が、ロタウイルスに感染すると、入院することが多くなります。 これは、脱水症状を起こさないための処置となります。 嘔吐の症状もあるので、乳幼児は水分補給が難しいようです。

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マイコプラズマとは、ウイルスと細菌の中間に位置する病原体です。

細菌とウイルスについて少し・・・。

細菌はバクテリアとも言って、多くは単細胞でカタイ細胞壁を持つ微生物です。

細菌の治療には、その病気の細菌に感受性がある抗生物質が有効です。

ウイルスは細菌よりもずっと小さい微生物です。

ウイルスそのものだけでは代謝活性がなく、生きた細胞に取り付くことでしか増殖できません。

ウイルスの治療には、抗ウイルス薬が一部のウイルスに対して開発されています。

抗生物質と抗ウイルス剤は全くの別物です。

抗生物質は細菌には効果がありますが、ウイルスに対してはまったく無効です。

マイコプラズマ肺炎は私も小学2年生の時にやったことがあります。

ちょうど1ヶ月学校をお休みしました。

咳は苦しいもので、腹筋が筋肉痛になったのを覚えています。

マイコプラズマ肺炎は家族内感染もあるので、親子兄弟で肺炎にかかることがあります。

我が家の場合は、誰にもうつらずに済みました。

マイコプラズマの症状としては発熱が1週間ほど続き、激しい咳も続きます。

また、合併症が出ることもあります。

自然に治ることもありますが、マイコプラズマと診断されたら、マクロライド系かテトラサイクリン系の抗生物質を使って症状を早く改善させます。

昔は、4年後とのオリンピックの開催年に流行すると言われていましたが、今では、いくでも見られる病気です。

原因はインフルエンザウイルスの感染で、感染経路は空気感染や飛沫感染です。

人がかかるインフルエンザウイルスは大きく分けてA型、B型があって、その年によって、流行する型が違います。

インフルエンザは空気の乾燥する秋から冬にかけて毎年流行します。

かぜ症候群の中でも、特に全身症状が強く出るタイプで、子供はこじらせると重症化することがあるので気をつけましょう。

インフルエンザ脳症などの合併症を引き起こすこともあるので、早めの対処が必要です。

十分な水分補給と睡眠をとりましょう。

重症化しやすい子供の場合は、インフルエンザが疑われたら、症状がひどくなる前に治療を受けましょう。

流行前にインフルエンザの予防接種をしておくのも有効です。

インフルエンザの予防接種をしても、インフルエンザにかかる場合がありますが、そのときは、軽症ですむことが期待できます。

タミフル服用はやめておきましょう。

インフルエンザ脳炎

脳炎とは、脳の中に細菌やウイルス、カビやアメーバーなどが入って炎症を起こすものを言います。

インフルエンザ脳炎とは、インフルエンザウイルスが脳の中に入って炎症を起こしたものです。

インフルエンザ脳炎は、インフルエンザウイルスに感染して発症した後に、急激に意識障害などの神経症状が現れます。

インフルエンザ脳炎の致命率は約30%と言われて、助かったとしても、約25%が後遺症を残すといわれています。

インフルエンザ脳症を防ぐためには、インフルエンザワクチンを接種することがあげられます。

これは、絶対に予防できるわけではありませんが、インフルエンザワクチンを接種することによって、インフルエンザの症状が軽くすむので、結果としてインフルエンザ脳炎になりにくいということです。

かぜは、日常で最も多く見られる病気で、急性の鼻腔から喉頭までの炎症の総称です。

そのときの症状が出た部位で、鼻炎、咽頭炎、喉頭炎などと呼ばれます。

大体の場合、ウイルスの感染によって発症しますが、これに、アレルギー反応や細菌感染が加わったりして、複雑です。

かぜを引き起こすウイルスの種類は250以上といわれるほど数え切れません。

症状がよく似ているために、同じかぜにかかっている気になりますが、実は、毎回違うかぜにかかっていて、そのつど、そのかぜに対する免疫を獲得しているのです。

また、はしかや、その他の伝染病がかぜ症状で始まり、かぜと思われてすんでしまうのも度々見受けられています。

睡眠不足や疲労などが誘因となって、かぜ症候群を引き起こすことが多く、気温の急変、空気の乾燥が気道粘膜の抵抗力を弱め、各種のウイルスや細菌が感染して起こります。

かぜの症状が軽いようなら家で様子を見るのがよいでしょう。

安静にして栄養をたっぷり摂りましょう。

高熱が続いて、下痢が続き、嘔吐があるなどの症状のときは、水分補給をしっかりして、医師の診療を受けましょう。

抗生剤の使用は二次的な細菌に感染しないように予防治療に使います。

特に、心臓病や腎炎、気管支拡張症、栄養失調症などの基礎疾患の悪化の恐れがある場合や、感染に対する抵抗の弱くなっているときなどは、早くから抗生剤を使用したほうがいいときもあります。

その他の場合は、安静にして、保温を守れば、たいてい1週間程度で自然に治癒します。

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