子供が病気になったら子供が病気になったら
子供が急に具合が悪くなったときなど、あわてずにキチンと対処ができるようにしましょう。熱、咳、下痢、嘔吐など、子供がよくかかる病気について調べてみました。
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マイコプラズマとは、ウイルスと細菌の中間に位置する病原体です。
細菌とウイルスについて少し・・・。
細菌はバクテリアとも言って、多くは単細胞でカタイ細胞壁を持つ微生物です。
細菌の治療には、その病気の細菌に感受性がある抗生物質が有効です。
ウイルスは細菌よりもずっと小さい微生物です。
ウイルスそのものだけでは代謝活性がなく、生きた細胞に取り付くことでしか増殖できません。
ウイルスの治療には、抗ウイルス薬が一部のウイルスに対して開発されています。
抗生物質と抗ウイルス剤は全くの別物です。
抗生物質は細菌には効果がありますが、ウイルスに対してはまったく無効です。
マイコプラズマ肺炎は私も小学2年生の時にやったことがあります。
ちょうど1ヶ月学校をお休みしました。
咳は苦しいもので、腹筋が筋肉痛になったのを覚えています。
マイコプラズマ肺炎は家族内感染もあるので、親子兄弟で肺炎にかかることがあります。
我が家の場合は、誰にもうつらずに済みました。
マイコプラズマの症状としては発熱が1週間ほど続き、激しい咳も続きます。
また、合併症が出ることもあります。
自然に治ることもありますが、マイコプラズマと診断されたら、マクロライド系かテトラサイクリン系の抗生物質を使って症状を早く改善させます。
昔は、4年後とのオリンピックの開催年に流行すると言われていましたが、今では、いくでも見られる病気です。
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